【副業】行政書士試験は受からない!そうなる前にこれだけは必要です!
会社員の副業の為に資格取得を目指している方は多いと思います。
その中でも、学歴や年齢に関係なく受験出来る資格として「行政書士」は常に人気がありますよね。
僕も憧れの「仕業」になりたい!!
挑戦してみようかな…??
しかし、広く門戸が開かれているといって受験すれば誰でも合格できる資格というわけではありません!
専門的な知識の習得には不断の努力が必要です!
法律系の学校で学んだ経験のある人でも、必ずしも合格出来るわけではありませんし、まして本業のある人間が初めて手を出すなら、学習を始める前に必要なもの(こと)を用意しておくことを強くおすすめします。
具体的には…
- お金
- 勉強スペース
- 学習時間
- 家族の理解
- 自分時間をゼロにする覚悟
以上の5つです。
この条件をクリア出来ないなら、行政書士資格の取得は一度立ち止まってみてはいかがかと筆者は思います。
行政書士に限らず、会社員が資格取得の為に学習を続けていく際には様々なハードルが立ちふさがってきます。
合格を目指せる環境にないのに受験をしてしまって、貴重な時間を無駄にしないようによくよく注意が必要です。
お気軽な受験は禁物です!しっかりと準備をしましょう。
行政書士試験は難しいが魅力的
行政書士試験は年に1回、11月に行われます。
そして合格率は例年10%前後です。
1000人が受験したら、900人は不合格ということか…。
このように見ると、少し高い壁のようにも感じます。
しかし、それだけ魅力的な資格だとも言えます。
この記事を読んでいる方の中には
既に行政書士の資格取得を検討している方も多いと思います。
では、実際に受験に踏み切るために、
事前にするべき準備をもう少し詳しくみてみましょう。
用意するもの1:「お金」
行政書士試験自体にかかるお金は受験料7,000円のみです。
しかし、なんの学習もせずに受験しても当然合格する確率はゼロです。(笑)
当然何らかの形で学習を進めるはずなので、それぞれに見合った費用が準備出来なければいけません。
- 独学(費用:少 ~数千円)
- 通信講座(費用:中 ~数万円)
- 資格学校(費用:高 ~数十万円)
必要な費用には開きがあるので、
まずは学習法を決め、必要な金額を用意しましょう。
とは言え、本業のある会社員が学校に通う時間を作るのは難しいと思いますし、独学で合格することも至難の業だと思います。
やはり費用も手ごろな通信講座を受講して試験に臨む方が多いと思います。
以降は通信講座を受講していることを前提に書いていきます。
用意するもの2「勉強スペース」
好みの講座に申し込んだらテキストや問題集と共に学習を進めていくわけですが…
いざ学習を開始しようと思うと、
「はて?どこで学習をしようか??」
と、意外なところでつまづきます。
- カフェでの学習を想定していたが、思っていたより集中できない…
- 図書館の自習室での学習を想定していたが、移動に時間がかかる…
どちらも時期や時間帯によっては席の確保が難しかったり、
Wi-Fi環境の有無が重要になってくる講座もあるよねー。
では自宅なら万全かというと…
- 学習をしようと思っていた机が学習するには小さい…
- 子どもを寝かしつけるために照明をつけられない…
などなど…
学習の効率を下げる小さなトラップがいくつも発生します。
どこで学習をするのか?
そこで学習する為に必要な物は揃っているか?
必要な準備や下調べを済ませて、「勉強スペース」はあらかじめ確立させておきましょう。
用意するもの3「学習時間」
学習する場所が確認出来たら、実際に学習時間を確保出来るのか検討してみましょう。
行政書士資格の取得には、500時間~1000時間の勉強量が必要だとも言われています。
もちろん、学習方法や個人差によって学習の習得スピードは変わってくるので、時間だけでは一概に語れませんが…
日々の生活の中で、
毎日何時間(何分)の学習時間が確保できるのか?をシミュレーションしてみましょう。
用意するもの4「家族の理解」
資格取得の為には、家族の理解が必ず必要です。
あなたが学習をしている時間中は、当然他の作業は何も出来ません。
一日どれくらいの時間を学習に充てる事になるのか
また、それがどのくらいの期間続くのか
一緒に生活する家族やパートナーと、必ず事前に話し合いをしておきましょう。
用意するもの5「自分時間をゼロにする覚悟」
学習する講座を決めて、場所も確保出来て、家族の理解を得られたとしても…
学習するのはあなた自身です。
改めて言います。
専門的な知識の習得には不断の努力が必要です!
仕事を終えて、家事を終えて、さぁ少しの間ゆっくりしようか…というその時間に学習時間が割り込んで来るわけです。
資格の取得が出来るまでは「自分時間を無くす覚悟」は出来ますか?
全部確保できてからがスタートライン
以上の全てが確保出来たら、スムーズに学習を進めていけると筆者は考えています。
先述の通り、行政書士の資格は非常に魅力的な資格です。
事前に必要な準備はしっかりと済ませた上で、合格を目指していって下さいね!
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